Oct 17, 2010

サッカーユニフォームを着て応援する雰囲気

サッカーファンの人なら、自分が応援するチームのサッカーユニフォームがほしいと思う人も多いのではないでしょうか。私はチームというよりはワールドカップ日本代表サッカーユニフォームがほしいです。地元の応援に行くことがなくても、それを着てみんなで応援すると心は一つです。それを着て、生で応援あれば最高に高まっています。
去年の夏頃に試験的にスポーツクラブに通いました。だからしていたハトイすごい。足のすねにも汗が噴出。すごく慎重に水分を取ってゆっくりするので、普段全然運動していない国もそのようにきつくはなかった。子供が手を離れていく地下、同一なので、再度通うのだ。肌に良いこと。ダイエットにもなる。どのスポーツクラブにも行っているのだろうか。
 覆面ブロガー・ちきりんさんと公認会計士・磯崎哲也さんによる対談連載は、今回で終了となる。有料メルマガの読者数ランキングで上位につけている磯崎さんは、どういったきっかけでメルマガを始めたのだろうか。またメルマガを始めたころの“つらい経験”などを語ってもらった。

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ちきりん:磯崎さんはメルマガを書かれていますが、どのようにされているのでしょう?

磯崎:メールというのは1980年代にはすでにあった、いわばオールドメディア。ブログはすでに始めていたので「次にこうした個人が情報を発信する媒体は音声とかビデオとかか? どう進化していくんだろう?」とは思っていましたが、メルマガなんてあり得ないと思っていたんですよ。しかし本の印税は約1割ですが、メルマガの場合は6割。それを聞いて「たくさんの読者に読んでいただかなくても、そこそこの収入が入ってくるし、調査や執筆にコストもかけられる」と思ったんですよ。

 インターネットの動きを見ていると、媒体数が増えているので広告単価はあまり上がっていない。どちらかというと、下がり気味。つまり長期的視点として、ページビューで収入を得ていくというモデルはツラそうだなという気がしていました。そんなことを考えているときにメルマガの営業の方から「メルマガをやってみませんか?」という話が来て「ひょっとして面白いかも」と思って、始めたんです。

 メールという媒体はオールドでイケてないメディアだと思っていたのですが、課金のプラットフォームとして考えると他になかったんですよ。

 2010年は「電子出版元年」といわれて、電子的なコンテンツを課金するシステムとしてiTunesなどが出てきていますが、2〜3年前まではメルマガ以外になかった。いまだに定額課金ができて、プッシュでコンテンツを配信できるものは、他にあまりいいものがありません。メルマガは「電子コンテンツを売るためのプラットフォームとしては面白いのでは」と思ったわけです。

●メルマガの読者数が増えるとき

ちきりん:メルマガを書くことの大変さって、どんなところにあるのでしょうか?

磯崎:有料コンテンツをやって何が一番苦しかったかといえば、反応が全く返ってこないこと(笑)。どういう読者のために何を書いていいのか、全く分からなかったんですよ。そこがブログとの違いかもしれません。ブログだとコメント欄があったり、ブックマークしてくれたりしますよね。それを読んで「ムカッ!」とすることもあるのですが(笑)。そういうものも含めて、反応が返って来るのはうれしかったりする。

 しかしメルマガの初期のころは読者からの反応がないことが、とてもつらかったですね。どういった職業のどんな人が読んでいるのかといったデモグラフィック(属性)データがなく、誰からも何の反応もなく、さらに読者数も少ない(笑)。ときどき「面白かったです」というメールをいただくことはあるのですが、しかし著者にメールを送るという作業はものすごくハードルが高い。

 しかし2009年の秋ころからTwitterをやり始めたところ、いろんな反応が返ってくるようになりました。「面白かったです」「字が間違っていますよ」など、気軽に教えてくれるようになりましたね。

ちきりん:へー。

磯崎:有料課金のプラットフォームを使うと「読者情報=個人情報」ということなので、読者のことが全く分からないんです。どういう人に向けて、どういうことを書けばいいんだろう……と本当に悩みましたね。まあブログのころからもともとそうだったんですが、考えても仕方がないので、自分が面白いなと思うことを書くことにしました。

 しかしTwitterを始めるにようになって、僕と読者のハードルが低くなりましたね。またフォロワーが僕のメルマガのことをつぶやいてくれることで、メルマガの申込者が増えていっています。

●メルマガで年収6億円の人も

ちきりん:読者ってどういうときに増えるんですか?

磯崎:話題になるような時事ネタで、それを分析した内容ですね。僕はあまりうまくないのですが、堀江貴文さんはインタラクティブ(双方向)にメルマガを活用されています。単にモノを書いて供給するといった1対1の契約ではなくて、口コミ効果をうまく利用されています。堀江さんのようにメルマガを活用すると面白いなあと思うのですが、僕はまだコツコツとやっていますね(笑)。

 読者数を見てみると、堀江さんが断トツでトップ。そして僕は3〜4位くらい。順位で見ると近いのですが、数も収入も相当の開きがある(笑)。

 外資系の証券会社に勤めていた人でメルマガをやっている人がいるんですが、その人のメルマガは月5万円。毎日、今日のオススメの株はコレ――といったことを書いていて、会員が1000人ほどいるそうなので、月収5000万円という噂も聞きました。その人はアシスタントを雇って、メルマガを配信していますね。

 ちきりんさんもメルマガを始められたらどうですか?(笑)

ちきりん:メルマガを始めると、1週間に1本出さないといけないじゃないですか。会社を辞めたばかりの私にとって、働くこと自体が今は考えられない。来年には数週間の欧州旅行にも行きたいし……(笑)。

磯崎:ハハハ。

ちきりん:もちろん書き溜めておけばいいんでしょうが、それもとても“仕事的な段取り”で気が進まないし……。

磯崎:さきほど申し上げた月収5000万円の人も、「毎日書くのがツライ」といったことをコボされているとも聞きました。しかし今は、海外旅行をしながら世界中どこからでも情報発信はできますからね。

ちきりん:それにしても月収5000万円というと、年収6億円ですよね。……私だったら1年だけやって、止めちゃいますね(笑)。

磯崎:ハハハ。

ちきりん:1年くらいだったら、耐えられるかも。次の年から豪華旅行で世界を回ればいいし。夢のある話ですね!(笑)

●もし起業するとしたら、どんな会社を?

磯崎:もしちきりんさんが起業するとすれば、どんな会社を立ち上げたいですか?

ちきりん:う〜ん、何かな……。そもそも私はがんばって生きていこうというタイプではないんで、起業することは考えられないですが(笑)。

 やれたら面白いなと思うのは、ジャパンバリューをマネタイズするビジネス。これまでたくさんの国に行ってきましたが、この国はホントにすばらしいです。日本ほど食事がおいしいところはないし、季節と自然の組み合わせでほんとに美しい国です。

 でも外国の人にはまだまだ日本の良さが全く伝わっていないと思います。観光客や留学生はもちろんですが、それだけじゃなくて、病院から食べ放題のケーキ屋さんまで日常のさまざまなサービスが充実していることを外国人に伝えることができればいいですね。

 このほか、今後は、高齢者の1人暮らし市場も有望そうに思います。今の40〜50代の人が高齢者になれば、サービスにお金を払うと思うんです。そこにかかわる仕事もいいかなと思いますね。

磯崎:なるほど。

ちきりん:今は核家族が中心ですし、これからは子供世帯も親世帯と同居なんてしませんよね。すると夫婦は一緒に死なない限り、必ず高齢1人暮らしになります。公的福祉に加えて、ビジネスとしてもなんらかのサービス需要があると思います。

ちきりん:ちなみに磯崎さんは、時価総額500億円の会社を作りたいと思いますか?

磯崎:僕は……あまり向かないんじゃないかと思います(笑)。

ちきりん:ハハハ。

磯崎:起業はやはり人によって向き不向きはあると思います。起業家だけがエラいわけじゃなくて、ベンチャー企業でCTOやCFOとして働いたり、外部からベンチャー企業をサポートするアドバイザーや、弁護士、司法書士、税理士、公認会計士なども非常に重要です。しかし、やはり起業家精神を持った人が出てこないと、ベンチャー全体の生態系は動き出さない。

 日本には「ビジネスで失敗したら人生めちゃくちゃになる」という観念がまん延してますが、基礎知識があればかなり防げるはずです。それでもリスクはゼロではないので、こちらから「やってみたら?」とけしかける話じゃないと思ってます。

 しかし「一度しかない人生」なわけで。一生のほとんどを他人に命令されて生きるのと、自分のやりたいことを自分の力で実現できる人生だったら、後者の方がいいに決まってますよね。頭の回転が速くてバイタリティがある人であれば、「起業を考えた方がいいよ!」と心の中でエールを送りたいですね。


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